《今週のテーマ》
★決して部下に迎合してはいけない
上司として肝に銘じておくべきことがある。近代的マネージメ
ントを信奉するあまりかどうか、部下にウケようとする上司が目
立つ。だが、これは完全に考え違いである。部下に迎合しては絶
対にいけない。
「最近の若い人は我々とは違うからなあ」
「こんなこと言っても仕方ないな。時代が違うんだから」
この種の言葉は禁句として心得て欲しい。考え方の違い、時代
の違いを認めることはいい。しかし、そうした違いを越えて言う
べきことはあるはずだ。なぜなら、ビジネスには不変の原則とい
うものがあるからだ。例えば、時間を守るのもそのひとつ。時間
が守れない部下に対して、
「我々の時代とは違うんだから、多少遅れても、ま、いいか」
と考えるなど、ナンセンスの極み。上司として怠慢もいいとこ
ろである。守るべきものを守れない部下に対しては、守れるよう
になるまで言い続ける。毎日でも、5回でも6回でも言う。うるさ
い上司、しつこい上司と思われても、一向に意に返す必要などな
いのである。
「そんな細かいことまで言わなくてもいいではないですか。社会
人といったらもう大人なんだから…」
そんな反論があっても、耳を貸す必要はない。時間厳守ができ
ない、満足にレポートを書けない、報告の仕方がなっていない…。
そんな人間は、肉体的には大人であっても、ビジネスマンとして
は初声を上げたばかりの幼児と同じである。言うべき時はいまな
のだ。そして、結果的には、上司の迎合しない姿勢が、その部下
を第一級のビジネスマンに育てることに直結するのである。
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メールマガジン『社長の着眼』
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