《今週のテーマ》
★明日を考え、今日を決めるためのストーリーづくり
会社経営における「計画」の立案と進行は、どのように行えば
よいか、その具体的な方法を示すことにしよう。
まず忘れてならないのは、そのテーマ、あるいはスケールに応
じて、「計画」をきちんと長期、中期、短期に分けて考え、つね
に長期から中期、中期から短期という方向で組み立てていくとい
うことである。
長期計画とは、たとえば、将来自分の片腕となるような人材を
育てるというような“人づくり”に関するテーマを持つもので、
これはどうしても5年、10年のサイクルで考えなければならない。
あるいは、会社のタイプ、性格をどうするか、または基本コン
セプトをどうするかという問題なども、長計のテーマに含まれる
であろう。この長計は、トップ自らが考え、自分の腹にしまって
おくべきもので、他の社員に公表すべき性質のものではない。
また、中期計画は、いわば企業経営の“節づくり”をめざすも
ので、3〜4年サイクルで考える。「3年後には、売上を5倍にふや
す」「従業員数を100人から200人にまで伸ばす」といった具合に、
明日のための企業行動の基準をつくるのである。
そして、この中期経営計画に基づいて、年間の売り上げ計画や
予算を組むのが、短期、すなわち年度経営計画である。
「計画」は、このようにつねに長期→中期→短期という手順で、
全体的視野でとらえ、具体化することが望ましい。てっとり早く
言えば、“明日を考え、今日を決める”そのためのストーリーづ
くりがすなわち「計画」なのである。
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メールマガジン『社長の着眼』
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