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社長・経営者のためのメールマガジン

〜〜〜『社長の着眼』〜〜〜

2006年03月06日号(vol.135)
毎週月曜発行
発行:飯塚保人(ヤスンドコム http://www.yasundo.com)
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《今週のテーマ》
★一見不合理でも仕事

 人間の特性を考えると、重要な仕事からこなしていこうと思う よりは、まず簡単に済んでしまう仕事、あるいはより楽にこなせ る仕事から始める傾向がある。難しいと思われる仕事は後回しに され、結局時間の制約を受けて疎かになる。あるいは次の日に持 ち越しなどということもあるだろう。仕事には合理、不合理感覚 が常について回るが、このやり方はいかにも非合理的である。

 「でも、楽な仕事からかたずけて重要な仕事にじっくり取り組ん だほうが合理的ではないか」
 そんな反論も聞こえてきそうだが、その答えは次に挙げる例が 端的に解明してくれるだろう。

 禅寺には作業の作、務めるの務と書いて作務という作業がある。 要するに庭掃除とか、雑巾がけとか、いわゆる掃除のことなのだ が、秋も終わりの頃になると境内は枯葉に埋もれ出し、掃いても 掃いてもハラハラと枯葉が舞い落ちてくる。落ちたら掃き、落ち たら掃きという作業が繰り返されるのだが、ともすると、どうせ 掃いたところでまた枯葉に埋もれるのだから後でまとめて掃いた って同じじゃないか。そんな横着心が芽ばえてくる。しかし、ま とめて掃こうと思ったときはすでに枯葉の山ができあがり、どこ から手を付けていいのかわからなくなるし、必要以上の時間が費 やされることになる。毎日少しずつでも掃いていれば、結局は合 理的に仕事が進むことに気づくはずである。

 仕事のできる人というのは、一見非合理的に見えることでも、 日々それを怠らず、それが仕事の出来栄えに結び付くことを知っ ている人ということがいえるのだ。

 仕事は3S(整理・整頓・清掃)に始まり、3Sに終わります。 毎日3Sを実践することで圧倒的に生産性が上がり、効果が現れ ます。実践しましょう。



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