《今週のテーマ》
★人の助言は素直に聞く
人間は元来、自分を客観的に見ることが苦手なものである。自
己評価が紙一重の思い込みで自己満足に繋がっていくメカニズム
は、案外簡単なことのようだ。
人にはそれぞれが持つ価値基準のようなものがある。ある事柄
にたいして、それを善か悪かを判断する基準でもあるだろうし、
自分ならそんなことはしないだろうという予測を立てる元になる
考え方を持っている。そうした価値基準は、ある一定期間ほった
らかしにしておくと、“傲慢”や“不遜”という手に負えない
“価値”に変貌することが、ままある。
会社経営でいえば、外部からの苦情にたいして柔軟な姿勢を持
てない会社は、たいていの場合伸びない会社であることが多い。
「お宅の商品はどうも使いづらい」
といった消費者からのクレームに対して、
「当社の製品は研究に研究を重ねて作っております。自信をもっ
てお薦めしているのですから・・・」
とクレームに強硬な態度を崩さない会社は、クレームの反対が
ニーズになるという経営戦略を持っていない会社なのである。個
人にもこれはそのまま当てはまる。
「あいつにそんなことをいわれる筋合いはない」
などと、助言をされても素直に聞く耳を持たない人。こういう
人はたいてい進歩のない人である。“良い友、良い師”を定義づ
けるならば、“ストレートに助言を与えてくれて、その言葉に素
直に耳を傾けられる相手”である。つまり、ほっておくと傲慢さ
に豹変する価値基準のチェック機関という言い方ができるだろう。
「はい」という素直な心が大切です。人が伸びる三要素は、明る
さ、素直さ、行動力です。
---------------------------------------------
メールマガジン『社長の着眼』
毎週月曜日発行
発行元:ヤスンドコム http://www.yasundo.com
---------------------------------------------
|