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社長・経営者のためのメールマガジン

〜〜〜『社長の着眼』〜〜〜

2005年11月28日号(vol.124)
毎週月曜発行
発行:飯塚保人(ヤスンドコム http://www.yasundo.com)
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《今週のテーマ》
★いまここでベストを尽くせ

 私はずっと以前から、40歳になったら本を出そうと考えていた。 結局43歳で初めての本を出したのだが、3年遅れてしまったのは なぜかというと、やっぱり人間欲が出てくるもので、もっといい ものを、そう考えているうちに3年たってしまったというわけだ。 しかし、いま考えてみるに、もっといいものを、とか、もっと 力をつけてからなんて思っているうちはダメだという結論に達し た。「いま」できるなかでベストを尽くすことがベストなのだ。  若手ビジネスマン諸君のなかにも、
 「まだ新人だから・・・」
 「まだ仕事になれていないから・・・」
 と、自ら逃げをうっている人がけっこう多いのではないだろう か。では、仕事になれたらベストが尽くせるのか。

 つまるところ、これは「逃げ」でしかない。仕事になれたらな れたで、今度は「上司に恵まれていないから」などと逃げている に違いないのだ。つまり、「自己弁護」というやつである。人間、 自己弁護の連続だ。いかに自己を弁護しようかと苦心惨憺する。 自己弁護を私は言下に否定するつもりはない。が、自分の置かれ た状況のなかで、それが自己弁護であることを認識していないと したら、それは問題だ。

 自己弁護が消極的な逃げだとしたら、反対は「自己主張」であ る。これは積極的な勘違いとでもいおうか。いずれにせよ、自己 弁護も自己主張も、仕事のうえでは「害」以外のなにものでもな いことだけは確かだ。自分が楽に仕事をするためだとか、上司か ら誉められたいだとか、そういう仕事への取り組み方は、結局は いい仕事のできるやつにはならない。仕事とは、読んで字のごと く、事に仕えることだ。楽したい、よく思われたい、そんな感情 からもう一歩進んだところにほんとうの仕事のあり方がある。

 そのことを追求していくと、行き着くところはやはり、いまで きることにベストを尽くす。この一言に尽きるのではないだろう か。だが実際は、できないことを抱え込んでいまできることを疎 かにしているケースが多い。


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メールマガジン『社長の着眼』
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